キャッシングとカードローンはほとんど同じものって本当?
キャッシングとカードローンの違いって?あなたも一度は悩んだことがありませんか。キャッシング・カードローン・消費者金融・銀行系・クレジットカード・・・お金を数万円借りたいだけなのに、いろいろな呼び方があって、なにからどうすればいいのかわからない。そんな経験をしている人はとても多いのです。
実は、キャッシングとカードローンはほとんど同じものなのです。その証拠に、その2つを比較してみましょう。
キャッシングといえば、クレジットカードのキャッシングのことをふつう指します。しかし、このごろでは、お金を会社に借りることそのものをキャッシングと呼ぶようになってきています。
カードローンも同じです。一般的にカードローンといえば、消費者金融会社のフリーローンを指すのですが、最近では、カードを使ってお金を借りること全般を指しているようです。
もともとキャッシングは一括払いが基本です。借りたお金を翌月に一括で支払うのです。クレジットカードのキャッシング枠であれば、その金利は一般的に17%から18%前後です。
対して、カードローンは、好きなペースで返済できます。何年かけて返しても、選ぶのはあなたの自由です。一月にいくらからとその消費者金融会社で決められている範囲内であれば、好きなように返済できます。
カードローンの金利は幅が広く、5%前後から18%にいたるまで、借りているお金の総額によって異なります。
ですから、カードローンのことをキャッシングというのは、もともとは間違った使い方なのですが、今ではごっちゃになっているので、「カードでかんたんに少額が借りられる」もの全般をキャッシングと呼んだりカードローンと呼んだりするのですね。
キャッシングやカードローンを選ぶときには、その会社の特長をよく知って、申し込む前によく確認するのが一番です。あなたの目的に合った会社を見つけたいものですね。